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ニノイ・アキノ国際空港 12-15年後に閉鎖か(?)

フィリピンの空港を巡っては日々色々なニュースが流れますが、最近のニュースをご紹介します。


報道によりますと、マニラのニノイ・アキノ国際空港(NAIA)をフィリピンの玄関口として存続させる期間の交渉に関して、今後の運用期間が当初予定から変更され、12年間から15年間の間にまで短縮することも検討されているようです。
運輸省の航空部門の事務次官、マニュエル・アントニオ・タマヨ氏が発表しました。

運輸省は現在、NAIA企業連合が独自に提出した、国内で最も多忙なニノイ・アキノ国際空港の改善提案書の評価を行っているそうです。
事務次官は、施設利用権が当初の35年間から最長15年間に変更された改善提案書を企業連合側から受け取ったと明らかにし「企業連合側と引き続き議論を重ねていく予定である」と述べました。

企業連合には、アヤラ・コーポレーション(Ayala Corp), アボイティズ・エクイティ・ベンチャーズ(Aboitiz Equity Ventures), アライアンス・グローバル・グループ(Alliance Global Group Inc), アジア・エマージグ・ドラゴン(Asia’s Emerging Dragon), フィルインベスト・デベロップメント(Filinvest Development), JGサミット・ホールディングス (JG Summit Holdings), メトロ・パシフィック・インベストメンツ(Metro Pacific Investments)などが参画しています。

その上で、事務次官は、企業連合側に今後の施設使用権を12年間もしくは15年間とする根拠を示すよう求めたと述べました。

企業連合の当初の提案では最長35年間の施設使用権が示されており、その中にはマニラ湾の埋立地に建設が予定されている新しい並行滑走路に関する計画も含まれていました。

空港をめぐってはクラークをメインとする話や、カビテに作る話などいろいろあるようですが、どれが本命なのでしょうか・・・

NAIAはもう拡張余地がなくて苦労しているようですが。

マニラの将来がどうなるのか、楽しみです。

 

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