Welcome to フィリピン !

フィリピンのお役立ち情報を日々提供します!

パラワン島!!

今日はパラワン島のご案内をします。
以前のパラワン島に関する記事はこちら。

 

kamonabe2018.hatenablog.com

 


<以下Wikipediaから引用>
パラワン島( Palawan Island)はフィリピンの南西部にある島。北西を南シナ海、南東をスールー海に面し、ミンドロ島とボルネオ島(マレーシア)の間にまたがる、南北の長さ397km・東西の幅の平均約40kmと極端に長細い島である。ルソン島、ミンダナオ島、サマール島、ネグロス島に次ぐフィリピンで5番目に大きな面積(11,785km2)の島で、パラワン州に属す。主な都市は、島の中央部にあるプエルト・プリンセサ。
熱帯雨林・密林に覆われた高い山岳地帯が島の大半を占め、南部のマンタリンガハン山(標高2,086m)が最高峰である。「フィリピン最後のフロンティア」などとも呼ばれる秘境で、生態系がよく残っており、エコツーリズムの対象ともなっている。プエルト・プリンセサ地底河川国立公園やトゥバタハ岩礁海中公園が世界遺産に登録されている。
南北に長いパラワン島の周囲には無数の小島がある。島の北西にはブスアンガ島、クリオン島、コロン島などで構成されるカラミアン諸島(Calamian)があり、フィリピン屈指の良好な漁場として、ダイビングスポットとして(周囲は太平洋戦争中の日本軍の沈没船が多い)、また高級リゾートとして知られている。
島北部の町、エルニドは、高く切り立った大理石でできた数十の島々の景観と、美しい白砂のビーチで知られており、周囲に点在するリゾート・アイランドへの発着港でもある。これらのリゾートは島一つをひとつのリゾート施設が独占するという贅沢な造りのもので、隠れ家的なリゾートを求める観光客に大変人気がある。
<引用終わり>
ということで、フィリピンの中でも秘境的な位置づけのパラワン。
田舎ではありますが、中国人や韓国人観光客もそう多くは来ていませんし、静かにすごせるいいところだと思います。波も穏やかで遠浅。穏やか過ぎて物足りないくらいです。マングローブの中に入ると、本当に何の物音もせず、せせらぎに包まれて癒されます。
東南アジアの他の観光地と違うなと思ったところは、ガイドさんやホテルの人たちががつがつしていないところ。アジアでよくある勧誘や客引きなどがあまりありません。ガイドさんが結構いいお給料を貰っていることもあるのでしょうが、余裕がある感じで好感が持てます。パラワンの町の様子はマニラとも違い、サイカーなどもマニラのより一回り大きくて面白い形をしており、見てるだけで楽しめます。ただ、田舎なので銀行はあまりありませんし、カードが通じるところも少ないです。ペソ現金を多めに持っていくといいでしょう。
今回は州都のプエルト・プリンセサにはマニラから飛行機で約2時間。フィリピン航空やセブパシフィック航空の飛行機が頻繁に飛んでいます。今回はプエルト・プリンセサから2時間半ほど車で移動した、地下河川に近い場所に宿泊して、パラワンを満喫してきました。
パラワン島の一つの見所は世界遺産である、地下河川(洞窟)です。1990年に世界遺産登録された洞窟で、中に入るとディズニーランドのカリブの海賊のようです(古いかな。。。まだあるのかな。。。?)
地下河川に行くには、船着場からボートに乗ります。
この先水にぬれるスポットが多いので、ぬれても大丈夫な格好でおいで下さい!
また、途中にあるZip Line (ターザンみたいなアスレチック 800mあります)に挑戦される方は、山道を歩くので濡れてもいいけれども足元の確かな靴がいいと思います。私はビーチサンダルで行きましたが、山道をビーチサンダルは結構危険です・・・

f:id:kamonabe2018:20180717000232j:plain


ボート乗り場にある標語。“Take Nothing But Pictures, Leave Nothing But Footprints, Kill Nothing But Time, Keep Nothing But Memories”“写真以外なにも取らないでね、足跡以外何も残さないでね、時間以外何も殺さないでね、思い出だけ残して行ってね!”。フィリピンてこういう標語作り、上手いなって思います。
8人乗りのボートに乗って約15分、入り江に到着します。このボート、エンジンむき出しでエンジンの近くに座るととてもうるさい!耳栓を持っていくといいかもしれません。
到着したところにある、世界遺産の看板。猿もいますよ。

f:id:kamonabe2018:20180717000659j:plain

f:id:kamonabe2018:20180717000628j:plain

そこから少し歩き、今度は10人乗りの手漕ぎボートに分乗。いよいよ洞窟の中に入ります。洞窟の中ではオーディオで説明を聞けます。私は気づかずに英語で聞いてしまいましたが、操作すると日本語にもできるようです。


Palawan Island Underground Riiver 1


ビデオ中、変な音がするのは、コウモリの鳴き声です。
上を向いて口をあけると、コウモリのおしっこや糞が落ちてくるので注意!
色々な形の不思議な岩が。

f:id:kamonabe2018:20180717001018j:plain


途中で引き返し、往復で40分程の冒険です。

 


Palawan Island Underground Riiver 2


中は真っ暗で、時間も結構長いので、小さなお子さんはちょっと厳しいかもしれません。
ボートでの帰り道に、Zip Lineに立ち寄り。800メートルの長いZip Lineでスリル満点です!小さいお子さんでもお父さんに抱っこされて乗っている子もいました。日本と違っておおらかですね。
マニラに帰る飛行機が2時間近く遅れたことはご愛嬌。フィリピンにおけるデフォルトです。時間に余裕をもった行程としてくださいね。
とても自然豊かで楽しいパラワン、是非どうぞ。

 

 

地球の歩き方 D27 フィリピン 2018-2019

地球の歩き方 D27 フィリピン 2018-2019

 

 

フィリピンを知るための64章 (エリア・スタディーズ154)

フィリピンを知るための64章 (エリア・スタディーズ154)