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雨の日でも食を楽しむ15の方法

 

食べることが大好きなフィリピン人はさまざまな料理を楽しみたいと考えるものです。雨の日が続くと、何か食べたいという欲求が更に激しくなります。幸いにも、フィリピン国内には続々とニューオープンの店が生まれおり、空腹を満たすには事欠きません。

一つ屋根の下で楽しむフィリピン料理

フィリピン人は普段、世界各地の料理を味わいたいと思いながらも、最終的には、安心できるフィリピン料理に戻ってきます。

パサイ市のDDメリディアン・パーク(DD Meridian Park)にあるダブル・ドラゴン・プラザ (DoubleDragon Plaza) 内にフィリピンの食と歴史をテーマとした室内型施設”Islas Pinas”が先ごろオープンしました。

フィリピン文化をありのまま紹介するこの新テーマパークに行けば、フィリピンの遺跡、天然資源、おもてなし、そして最も重要な食文化の体験や再発見ができます。

ダブル・ドラゴン・グループ(Double Dragon Group)とシェフのマルガリータ・フォールズ(Margarita Forés)氏のコラボレーションであるIslas Pinasのプロジェクトは、フィリピンの美しい場所や多様な地域の料理を紹介することで、フィリピン愛を呼び起こし、愛国心を養うことを目的としています。700以上の座席と2,500平方メートルの敷地で、フィリピンが有する最高の味を楽しむことができます。

 

香港の味

香港の人々は、有名なダチョウのローストを味わうためだけに何時間も列に並びます。その香港の味がフィリピンにやってきました。Foodee Global ConceptsがSM メガ・ファッション・モール (SM Mega Fashion Hall)に開店したKam’s Roast(甘牌焼鵝)の1号店のおかげで、フィリピンのグルメな人々が新たな世界的人気料理に近づくことができるようになりました。

ミシュランの星を獲得したことがある、国際的にも名高いこのレストランは、75年の歴史を持つYung Kee Heritage Restaurant(鏞記酒家)の家系の流れを汲んでいます。

初心者には、鴨のロースト、子豚の丸焼き、焼豚など、この店のオリジナル料理をおすすめします。

 

ワールドカップ級のうまさ

バッファロー・ワイルド・ウィングス(Buffalo Wild Wings)の新メニュー”A World of Flavours”は、サッカーの試合を見ている間でも食欲も刺激してくれます。

ハニーバーベキューソースで味付けされた鳥のささ身のケサディーヤにチーズがかかり、そこにフライドポテトが添えられた”Smothered Chicken Quesadilla”、アジアバーベキューソースで味付けした手羽先に、キャベツ、きゅうり、ピコ・デ・ガヨ、鶏のささみ、ジングソースが添えられた”Zing Zing Wings”はぜひ試してもらいたいです。

他にも、ピクルス、赤玉ねぎ、モッツァレラチーズにレモンクリームソースで味付けたダブルバーガー”Mideast Allspice Burger”もあります。フライドポテト付きで提供されます。そして、チーズ、ピコ・デ・ガヨ、レモンクリーム、ハラペーニョの混ぜもので味付けされたメキシコ風牛ステーキとフレンチフライのセット”Carne Asada Fries”も忘れてはいけません。

 

イギリス風ティータイム

アフタヌーンティーは、イギリスにおいては典型的な気晴らしの時間であり、何百年もの時を経て、国の文化の一部となりました。アフタヌーンティーの起源は、1日の夜遅くにディナータイムが設けられていた1800年代初めまで遡ります。

ベッドフォードの第7公爵夫人アンナ・ラッセルは、1日の食事が2回しかなかったことで、空腹痛に悩まされました。そこで公爵夫人は、午後に紅茶を飲みながら軽食を楽しむ時間を作ることで、ディナータイムまでの空腹を乗り切ろうとしました。公爵夫人は当初、これをプライベートなお茶の時間としていましたが、後に知人たちもその場に加わったことで、この習慣はイングランド中に浸透しました。現在では、アフタヌーンティーは、ヨーロッパだけでなくアジアにおいても、贅沢な気晴らしの時間と考えられています。

イギリスのオーガニックティーのブランド「イングリッシュ・ティー・ショップ (English Tea Shop)」がフィリピンにできたことで、スタンダードな「イングリッシュ・ブレックファスト (English Breakfast)」から「レモングラスジンジャー&シトラス(Lemongrass Ginger & Citrus)」のような異国情緒が漂うセットまで、130種類以上の紅茶を楽しむことができるようになりました。

イングリッシュ・ティー・ショップは国内のロビンソンズで独占的に販売されており、幅広い種類の茶葉を愛情込めて栽培する約2,000人の小規模農家と直接協力しています。 またこのブランドは、2017年11月、Lloyds Bank National Business Awards主催の、名誉あるBusiness Award for Sustainabilityに輝きました。

 

チリのカベルネ・ソーヴィニヨン

チリのカベルネ・ソーヴィニヨンブランド、ドン・メルチョー(Don Melchor)が、マニラに最高のワインを届けてくれました。チリのワインメーカー、コンチャ・イ・トロ(Concha Y Toro)の人気ブランドであるドン・メルチョーは、世界各地で賞賛され、世界中のワイン評論家からトップレベルのレーティングを継続的に受けています。

2015年産のドン・メルチョー (Don Melchor 2015 Cabernet Sauvignon) が、フィリピンで販売されている29種類のワインのうち最新のものです。このワインは、アンデス山脈のふもとにあり、マイポ川沿いで最古の果樹園、プエンテ・アルト産のぶどうで生産されています。プエンテ・アルトは、カベルネ・ソーヴィニヨンの世界において、最も優れた土壌の1つに選ばれています。

土壌の質、雨の少ない地中海性気候、果樹園の特徴に至るまで、これらすべてがうまく合わさってこのブランドが完成します。バランスの取れたぶどう、より適切に言うならば、各房の熟し具合がプエンテ・アルトの環境を表現するこのビンテージワインを作り出しています。いくつもの味わいと香りが層状に重なったおいしさがあります。

マニラでこのカベルネ・ソーヴィニヨンが販売開始になるのに合わせて、コンチャ・イ・トロでトップのワイン生産者でワイン学者であるIsabel Mitarakis氏もマニラを訪問しました。彼女は、ワインの世界で最も重要な展示会を主催する、ワインエキスポ(Vineexpo)のチリ人初の委員でもあります。

 


カナダからのまごころ

カナダのベーカリーカフェ、ティム・ホートンズ(Tim Hortons)が、マニラのグリーンヒルズ・ショッピング・センター(Greenhills Shopping Centre)に14箇所目の店舗をオープンしました。

ティム・ホートンズのフィリピン法人のマーケティング・ディレクター、Stephanie Balois-Guerrero氏は、「グリーンヒルズで開店することで、毎日たくさんの人々、特に近くの学校の学生やこの地区に住むご家族の方々に来ていただくことができると思います」と述べています。

このカフェでは、手作りのグリルチーズ・パニーニ・サンドイッチと淹れたてのアイスティーを提供しています。アイスティーはあっさり系の味と、パッションフルーツ味から選ぶことができます。また、ティム・ホートンズの看板商品である、クリームと砂糖が2倍入ったコーヒー「ダブル・ダブル(Double Double)」や一口サイズのドーナツ「ティムビット(Timbit)」なども有名です。マニラでは、
アップタウン・プレイス・モール (Uptown Place Mall)、ネットクワッド (Netquad)、ベニス・グランド・キャナル (Venice Grand Canal)、セントラル・ビルディング (Central Building)、リンク (The Link)、サン・ロレンゾ・プレイス (San Lorenzo Place)、ブルー・ベイ (Blue Bay)、UN スクエア・モール (UN Square Mall)、イーストウッド (1880 Eastwood), KIAシアター (KIA Theatre)、インシュラー・ライフ・ビル (Insular Life Building)、グロリエッタ (Glorietta)、パール・プラザ (Pearl Plaza)にも店舗があります。

 

開店から25年、伝統あふれる中華レストラン

フィリピンで翠園(ジェイド・ガーデン/Jade Garden)が店を開くまでには、何年もの準備、計画、そして全てが完璧となるまで行われた店員に対する訓練がありました。翠園の2代目オーナーで、ショッピングモールやスーパーマーケットを所有する同族企業、マカティ・スーパーマート(Makati Supermart)も経営する、ピーター・ナー氏(Peter Ng)氏は1980年の開店当時を振り返って「われわれはあらゆる努力を尽くしました。店内サービス、テーブルクロス、インテリア、食器、全てを完璧なものにしました。間違いなど許されなかったのです」と話します。

翠園が当時のマカティ市で一番の商業地区、マカティ・コマーシャル・センターに店を開いてから25年が経過しました。この店が提供する豪華さは、時代の荒波を越えていきました。このレストランは、かのイメルダ・マルコス大統領夫人にも受け入れられました。今日、ここの食事を通じて、過去へのタイムトラベルに浸ることができます。

 

韓国発、動物園をテーマにしたカフェ

動物好きであれば、動物園をテーマにしたカフェで特別な日を過ごすのはどうでしょう。

アヤラ・モール・ヴァーティス・ノース(Ayala Malls Vertis North)にオープンした、動物をテーマにした韓国発のコーヒーチェーン、ズー・コーヒー (Zoo Coffee) のフィリピン3号店は、現時点では国内最大で、新作の特別メニューも提供しています。

このカフェは、ストレッチ天井、樹木、レーザーカットされたライトボックスで施された店内に、抱くことができる動物のぬいぐるみを置くことで、リラックスした雰囲気と居心地のよい環境の中で、日頃のストレスから逃れて、一息つくことができます。

ベストセラーのワッフルや朝鮮の氷菓パッピンス、人気メニューの”I'm Korean”だけでなく、新しく加わったチュロスのワッフルやオレオのワッフルなどが訪れた人を楽しませてくれます。

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ビールがさらにおいしくなる食事

ライブバンドとおいしい食事で有名なカウボーイ・グリル (Cowboy Grill) が開店から24周年を迎え、新しい商品とメニューコンセプトを生み出しました。

これまでも、シシグ料理、クリスピーパタ、バッファローウィングス、ナチョスなどのできたての料理を提供してきました。これらの人気メニューを残しつつ、時代に合わせて、パスタやチキン料理に加えて、カウボーイ・スペシャル(Cowboy Especiale)、ナチョスピザ、オールミートピザ、シーフードピザ、シシグシュプリーム、マニラピザなど、ピザ種類も増やすことで、多様な味の好みに対応しています。

 

直販所直結のフードコート

農産物の直販所を備えたフードコートとしてはフィリピンで最初とされているコーナー・マーケット・アット・ポディウム (Corner Market at The Podium) には、世界各地の料理を提供する17の店舗と、450人を収容できるダイニングエリアがあります。このフードコートでユニークな店としては”Catch of the Day by Cold Storage”と”The Meat Depot”が挙げられます。これらの店では、好みの肉や魚の部位、種類を選ぶことができます。ハーブガーデンや採れたての産物、花を販売する店もあります。

 

「旨いジン」を探す旅

酒飲みにとって、ジンは184年間、フィリピン人が世界と開拓者精神を分かち合ってきたアルコールの1つです。アルコールはみんなで楽しみながら飲むものです。この仲間意識、友情、連帯感、一体感と同じような感覚こそ、ジネブラ・サン・ミゲル(Ginebra San Miguel)が、6月第2土曜日にワールド・ジン・デー(World Gin Day as One Gin Nation)を通じてさらに高めようとしたものです。

今年のワールド・ジン・デーでは、サン・ミゲルは、国内トップクラスのバーテンダー、高い評価を受けたシェフ、有名人、国内のジン愛好家を招いて、マカティのザ・ホテル・アット・グリーン・サン(The Hotel at Green Sun)のAxonで大規模なパーティーを催しました。

また、サン・ミゲルはパーティーのゲストをフィリピンの「旨いジン・旨い食事」へ誘うツアーに招待しました。有名バーテンダーのEnzo Lim、 Kalel Demetrio、Icy Mariñasの各氏が、フィリピンの3諸島をイメージしたスペシャルカクテルでもてなしました。

 

日本の焼鳥をマニラで楽しむ

日本の渋谷からUPタウンセンター (UP Town Center) にやってきた鳥竹は、本場の焼き鳥を提供することを目指しています。この店の成功の影には、開店当時から受け継がれる、調理に対する細心なまでのこだわりがあります。例えば、厳選される鶏肉の重さは、全ての焼き鳥が正確な大きさで提供されるようにするため、2kg以上としています。また、冷凍または解凍した鶏肉を使用しないことで、柔らかく、よりおいしくてジューシーな焼鳥を提供しています。

鳥竹の代表は「日本の焼鳥屋の多くは、現代風の焼鳥料理と店のスタイルを取り入れようとしています。しかし、当店では伝統的な店の雰囲気の中で焼鳥を楽しんでいただきたいと思っております」と述べています。

実際、日本にある店も、1963年以来ずっと内装に手を加えていません。


コップ一杯で行う栄養補給

粉末飲料ブランド「タン」(Tang)に新しい味、ミックスベリーが加わりました。炭酸飲料とは異なり、タンにはビタミンA、B3、B6、鉄分、ヨウ素が含まれており、2002年に制定されたフィリピン推奨エネルギーおよび栄養素摂取量(RENI)に基づく、子どもが1日に摂取すべき栄養素をカバーしています。天然果物の果汁エキスから作られたタンには、ビタミンB2とビタミンC100%が含まれており、免疫システムが活性化されるようにできています。

 

さらにおいしくなったスパゲティ

いつの時代でも、スパゲティは小さい頃の思い出を呼び起こさせてくれます。特別なことがあったときには、定番のスパゲティ料理でお祝いが行われました。スパゲティが出された瞬間、子どもの顔が晴れやかになったものです。

マクドナルドではこの度、肉感とチーズ感を増した、新しい「マックスパゲティ(McSpaghetti)」を発売しました。アルデンテの麺に、甘くて風味があるトマトソースのブレンド、ひき肉とスライスソーセージ、さらに摩り下ろされたチーズが乗った新しいスパゲティは、今の子どもだけでなく童心に戻った人々も気に入ることでしょう。

 

締めはスイーツで

マックス・グループ(Max’s Group)は、各ブランドの垣根を越えたメニュー提供やプロモーションをはじめました。今年は、マックス・グループのブランドを通して、おしゃべりをしたり、仲間と一緒に遊んだり、そしておいしい食べ物を味わいながら、愛する人と楽しい思い出を作るのもいいでしょう。

チョコレート好きにもっと楽しんでもらおうと、マックス・グループのひとつ、クリスピー・クリーム・ドーナツは、チョコ・グレーズド (Chocolate Glazed)、チョコ・スプリンクル (Chocolate Glazed with Sprinkles)、ダブル・チョコレート・ケーキ (Double Chocolate Cake) の3品を新たに発売しました。定番のオリジナル・グレーズド・ドーナツに、濃厚でまろやかなチョコドーナツが加わりました。

 

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