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ボラカイ島

ボラカイ島については、環境汚染の影響を懸念し大統領が半年間の閉鎖を決めておりましたが、早いもので半年経ち観光が再会されるようです。

しばらくは観光客の数が限定されるようですね。

さて、ドゥテルテ大統領、どうなのでしょうか。最近大統領の不健康説が流れたりして、一時の勢いがないような気がするのですが?

しばらくぶりに動静が報じられたのは、来年の上院議員選挙に立候補する自身に近い人の立候補届出に側近を引き連れて来たということでしたが。

ロケ大統領報道官も首になってしまったし、政権内部で何が起こっているのか気になるところではあります。

来年の上院議員選挙に向けてインフレが一つの争点になるでしょう。

フィリピンのインフレはこのところひどく、7%弱になっています。インフレは庶民の生活を蝕んでおり、石油製品の値上がり等から庶民の足であるジプニーの値段も急速に上がっています。インフレの原因の一つが昨年末に行われた税制改革第一弾によるものとされ、庶民の恨みを買っています。インフレは起きないから大丈夫!と太鼓判を押していた財務省のもくろみは脆くも崩れ去り、高インフレに見舞われて庶民は怒り心頭。ここに上院議員選挙が行われますが、一つの争点は税制改革第二弾です。税制改革第二段は、輸出向け企業いじめの税制で、雇用に影響が出るのではないかと懸念されています。

インフレで第一撃を受け、雇用で第二撃が繰り出されては庶民はやっていけません。ただでさえ石油製品や電気代の高いこの国で、庶民はエアコンもない家でつめに火をともすような生活を送っています。

来年の選挙に向け、この国の政治家がどのような政策を展開していくのか、見ものですよ。