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雨季到来?

そろそろフィリピンは雨季が近づいてきたようです。

昼間は太陽が出ていて熱過ぎるくらいですが、夕方になると雷雨になることが増えてきました。

雨が降ると東南アジアで付き物なのが渋滞です。

雨水排水がしっかりしていない東南アジアでは、強い雨がふると冠水したりするためか、雨の季節には渋滞が激しくなり、時間が読めなくなります。

普段は一時間でいけるところが三時間もかかったりして、すこぶるスケジューリングが難しい。

そこでビジネスマンたちは、車の中も快適な執務空間にしようと格闘します。

オフィスにずっといて書類仕事して終わってから長い渋滞の中家に帰るよりは、早めにオフィスを出て、車の中で事務仕事をした方が時間の節約にもなりますし、邪魔が入らなくて効率的に仕事ができたりもします。

車の中で快適に仕事をするために必要なのがデータ通信です。パソコンで書類作成をしていてもやはりデータ通信したくなることが常なので、テザリングを使うことが多くなります。

ところが、ここでまた悩みが一つ。なぜか、雨が降ると通信状態が悪くなります。本当に悪くなっているのかわかりませんが、少なくとも体感的にすごくネット接続状況が悪くなります。

これって何故なのでしょうか・・・

別にフィリピンに限らず他の東南アジアの国に住んだ経験でもやはり雨がふると通信状況に問題が生じて往生することがたびたびありました。

ということで、通信状況に問題が生じることを前提に、必要な資料をパソコンに落として、無心で車の中で作業することになるのです。

ただ、通信状況が悪いことは、何も悪いことばかりではありません。通信状況が悪いことを理由に都合が悪い話をシャットアウトするという高等な技を使う者もあります。特に東京からの電話と言うのは、大抵がめんどくさい話です。携帯の表示の相手の名前を見れば、大体の用件はわかってしまいます。暇つぶしをしたければ電話に出るもよし、めんどくさければ電話を無視するもよし。電話に出ないことは通信状況が悪いせいにしてしまえばよろしい。

日本からのビジネスマンは、日本に比べてやはり厳しい環境で働いている方が多いと思います。いくら車が与えられていたり、個室があったり、秘書がいたりしても、それはそれ。つらいものはつらい。

そんなつらい状況にいるのだから、悪い通信事情の中でむりやりいらいらしながら仕事をするよりは、少しは割り切ってだめなものはだめだと日本の方にも認識せしめた方があとが楽になるのではないかと思ってしまうのですが、いかがでしょうか・・・

でもまじめな日本人、そうは思っても気づかないうちに仕事に勤しんでしまいます。

雨季の間、体調も崩しやすい時期なので、日本と同じペースを無理に保つのではなく、少し力を抜くくらいで、生活したほうがいいかもしれませんよ。自戒もこめて。

 

 

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