Ettas Ecletic Food + Drinks

この店に足を踏み入れると、どことなく懐かしさを感じさせます。夜、家族揃って裏庭で食卓を囲み、お酒を飲んで、懐メロが流れる中、昔や今の話で盛り上がったときの頃の思い出が蘇ります。

Ettas Eclectic Food + Drinksは、温かみがありながらもシンプルなインテリアと、完全に新しいレベルにまで引き上げられた美味なフィリピン料理への愛情で、人々がくつろぐことができる空間を提供しています。今時なフィリピンのコンセプトの下、伝統的なフィリピンの味と、多種多様な料理を求める現代人の欲求を融合させています。

「Ettasはフィリピン的なものに刺激を受けています。メニューや食材は極めてフィリピン的です。しかし見た目はどこか違う、どこか新しい。現代的な古き良きフィリピン料理です」Ettasの運用管理者、Lotta Batucan氏は話します。

今のフィリピンの人々は以前よりも大胆な嗜好を選ぶため、Ettasは驚くような創意工夫を施した料理を提供することで、訪れる人々を楽しませ続けています。目指すところは、一口で味わえる懐かしさと新しさです。

Tanglad Marinated Native Chickenは放し飼いされたニワトリの肉の素揚げに、ガーリック、ローリエ、エシャレット、きゅうり、レリッシュ、シナマクを添えたもの。田舎で休日を家族一緒に過ごした懐かしい日々を思い出させてくれます。

Ginataang Tuktugaokは、ココナッツスープで煮込んだクラシックチキンに一工夫を施した料理。放し飼いされたニワトリの肉を使い、ココナッツミルク、生姜、チリフィンガー、レモングラス、サヤインゲン、焼きトマト、アスエテを和えることで、いろんな香りを楽しむことができる料理になります。

アドボを超えるフィリピンの代表料理はありませんが、そこに揚げたサバヒーが加わると、さらにいっそう風味が増します。Ettasが提供するPork and Bangus Adobo は、豚の三枚肉とダイン・ナ・バンガスが一皿に盛り、そこにミニトマトとガーリックが添えられています。

Ettasで最も特筆すべき料理のひとつは、他では見ないSinigang Pork Belly with Watermelonです。スイカのピューレの甘味が、スタンダードなフィリピンのスープの酸味を抑えます。具に柔らかい肉が入り、炊きたてのご飯をセットに付けることで、満足できる一品になります。

デザートは常に別腹。それならばHot Pandesal Puddingは絶対に食べてほしいです。いつものパンデサルにカスタードとドゥルセ・デ・レチェが盛り付けられ、ココナッツアイスが乗り、さらに塩漬け卵が散りばめられて甘じょっぱさを出しています。食べるたびに、おいしさが口いっぱいに広がります。

顧客を常に飽きさせないように、Ettasではメニューの革新と向上に余念がありません。しかし、おいしい上に様々な要素を含んだ料理に加えて、素晴らしいサービスがEttasをさらに特別な店にしています。

Lotta氏は「Ettasではお客様が当店で感じたことを心に刻んで欲しいと考えています。お客様との親しい関係を築きたいので、お客様には自分の家で過ごしているかのように楽しんで下さいと話しています」と語ります。

Ettas Ecletic Food + DrinksはAyala Center Cebuの4階にあります。おいしい食事を食べられるだけでなく、午後2時から5時と夜9時から閉店まで、どのビールも1杯分の注文で、もう1杯飲むことができるハッピーアワーになります。