携帯電話が盗難?議員がフィリピン労働雇用省次官を告訴
平和なのか真面目にやってるのか・・・
課題は山積のはずですが、こんなことしてていいのでしょうか?!
労働雇用ハシント・パラス次官が国会議員の携帯電話の窃盗容疑で告訴されました。
ケソン市の検察庁に提出された訴状に寄りますと、その出来事は3月の議会聴聞会中に起きたとトム・ヴィラリン議員が話したということです。
記者会見時にヴィラリン氏は「このようなことはあってはなりません」と怒り心頭です。
パラス氏は容疑を否認しており、その疑惑は悪意に満ちていると述べました。
ヴィラリン氏によりますと、パラス氏がテーブルから携帯電話を掴んだ様子が明らかに故意に携帯電話を持って行こうとしたものだったということです。
パラス氏曰く、ヴィラリン氏と話しをしながら自身の携帯電話をテーブルの上に置き、別の議会聴聞会へ移動する時に恐らく間違えて別の携帯電話を手に取ってしまったということです。
パラス氏はヴィラリン氏の携帯電話を聴聞会の会場へ置いて行き、見つけた警備員がヴィラリン氏のスタッフに渡したということです。
「誤って私の携帯電話と一緒に持ち上げてしまったかもしれませんが、意図的に持って行くつもりはありませんでした」とパラス氏は述べました。
ヴィラリン氏が言うにはパラス氏は恐らく携帯電話から情報を引き出そうとしましたが、iphoneXの顔認証機能でロック解除が出来なかったのではないかということです。
「一連の出来事は監視カメラに映っており、警備員は証言する用意があるといってくれています。検察庁へ提出した書類と一緒にその映像も入っています。」とヴィラリン氏は述べました。
ヴィラリン氏に寄りますと携帯電話は1時間以上の間見つからず、10回ほど鳴らしても誰も電話をとらなかったということです。
携帯電話は後から近くの部屋で見つかりました。
訴訟はクリスティーナ・ロザリオ-オソテオ州検察官事務所でまだ係争中です。