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フィリピンを究極のダイビング観光地へ 観光省が表明

観光省は、新たな海外市場を対象に、フィリピンを「究極のダイビング体験」ができる拠点として売り込むとを発表しました。

広報担当者のBenito Bengzon Jr氏は声明の中で、観光省はこれまでにも、テクニカル・ダイビングやフリーダイビングといった、成長余力があるダイビング体験の発展を行ってきたことを強調しました。


9月7日から9日にかけて、マンダルヨンのSM Megatrade HallでDive Resort Travel (DRT) Show Philippinesが開催されます。観光省の計画に関しては、その中で同省が主催するビジネス界の会議でも話題となる予定です。

この会議には、国内及び海外のダイビング関連のビジネス関係者間が一堂に会します。同省は、フランス、イタリア、スペイン、北欧(デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン)、中東、インドといった、新たな売り込み先となる地域から来る、多くの参加者を取り込もうと考えています。

これらの地域からは100前後のダイビング旅行代理店、運営会社、メディア関係者が来るものと見込まれています。
DRTの期間中、観光省はDive Travel Martを開催し、国内のダイビング・センター、ダイビングショップ、ダイビングリゾートなどの関係者と、海外のダイビングツアー関係者や旅行代理店との商談の場が設けられる予定です。

また観光省は、DRT終了後に行われる4泊5日の現地ツアーも用意しています。このツアーでは、バタンガス州のアニラオ、ミンドロ島のプエルト・ガレラ、ネグロス・オリエンタル州のドゥマゲテ、セブ州のボホール島、マラパスクア島、モアルボアル、シキホール島および南レイテ島などといった有名ダイビングスポットでのダイビング体験が行われます。

Bengzon氏は「DRTを通じて、フィリピンが世界有数のダイビング観光とビジネスの中心地としての地位を確固たるものにすることを目指します。この展示会では、誰もがダイビング関連商品やサービスを直に知ることができ、同時に最適なダイビング観光地を知ることもできるのです」と期待を込めて語りました。
観光省によれば、Dive Travel Martには48カ国からのダイビング関連ビジネスの展示が行われ、そのうち国内の様々なダイビングスポットから50前後の業者が参加する予定です。

 

D27 地球の歩き方 フィリピン 2018~2019

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  • 作者: 地球の歩き方編集室
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド・ビッグ社
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フィリピン―急成長する若き「大国」 (中公新書)

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麻薬戦争: いまだに多くの問題に直面するフィリピン

 

201710月、マニラ市街で横たわるAldrin Castilloと、そのそばで悲しむ母親。政府の麻薬戦争に伴って発生する、このような容疑者の路上射殺に対して激しい非難が起こっている

 

フィリピン人権委員会(CHR)は、ドゥテルテ政権は、残忍なまでの違法麻薬に対する麻薬戦争おいて当初の目標を達成していないを考えています。

 

CHRの報道官、Jacqueline de Guia弁護士は「フィリピンにおいて麻薬が拡散し続けている兆しがあるという報道が多く流されています。それにより、本来は半年で終わるはずだった同時に麻薬戦争の効果にも疑問がでています」と語ります。

 

この半年という期限は、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領が政権発足時、政権が違法麻薬問題の解決を図るために設けたものです。その後、大統領はその期限を大統領任期と同じ2022年まで延長しました。

 

2年目の施政方針演説で、大統領が麻薬に対して容赦ない戦闘を行うと公約してから1年。それでもなお、政府は麻薬戦争をさらに前進させようとしています。

 

多数の死者

フィリピン麻薬取締庁(PEDA)が3月に発表したデータによると、2016年6月末のドゥテルテ政権の発足後、91,704回もの違法麻薬対策の作戦が実行され、「麻薬犯罪に関わった」4,075名が殺害されました。

 

フィリピン国家警察と大統領府は、2016年7月1日から2018年6月30日までで4,354名の殺害を確認していますが、これはニューヨークのヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)による推計死者数12,000名と大きくかけ離れています。

 

一方、アネテオ・デ・マニラ大学とデ・ラ・サール大学の研究者が6月25日に発表した報告では、2016年5月から2017年9月までの間の死者数は5.021名にのぼります。

 

しかし、CHRは、麻薬撲滅作戦の勢いが止まるところを知らない一方、政府がその問題の根幹にある貧困に対処しない限り、解決策を見出すことはできないと見ています。同時に、フィリピン軍により何千人もの殺害に関わっているという告発があったことで、この作戦において政府に対する支持が弱まっているとの見方を示しています。

 

De Guia氏は「超法規的処刑が行われたという告発により、警察の作戦に対する信頼性に疑問が起こっています。さらに、極端すぎる案が出されていることで、政府への不信感が増幅しています。例えば、麻薬取締庁は子供に対して強制的な麻薬反応試験を行うというのです。子供の利益最優先の原則を台無しにするものです」と怒りを隠せません。

 

政府は麻薬戦争において超法規的処刑の事実を繰り返し否定しています。2018年5月、ケソンのフィリピン国家警察本部で行われた記者会見で、Oscar Albayalde長官は「重要な前進があったにも関わらず、多くの枝葉の話題と、ある種の意図的に歪められた情報によって、反麻薬作戦の本来の形があいまいになっている。時には、人権問題や政治的意図により、本作戦の本来の意図が誤った形で広められている」と反対派を非難しました。

 

警察官に対する刑事告発

2018年4月、欧州議会が政府に寄る残忍な麻薬撲滅対策を非難しました。その直後、ハリー・ロケ大統領報道官は、政府が違法な殺害に関わった警察官を刑事告発したと発表しました。このことが「この社会において刑事免責は存在しない」ことの証左だとするのが政府の姿勢です。

 

CHRは麻薬戦争に関連した人権侵害の事案を1,129件取り扱っており、1,395名の被害者がそれらの事案に関わっています。そのうち、614件は警察の作戦で人権侵害が行われたもの、511件はいわゆる自警団員による殺害です。CHRはこれらのうち約9割を自発的に捜査しています。それ以外が、公式ルートを通じて出された被害届に基づく捜査です。De Guia氏は、人権委員会が取り扱う事案のうち95パーセントは殺人事件であるとしています。

 

「前例のない数」

CHRは、これまでの政権においても、ある程度の数の人権問題の申立を受けてきた一方、ドゥテルテ政権における殺害事件の数は「前例がない」と言います。De Guia氏は「当委員会はではこれまでも、ありとあらゆる超法規的殺害の裁判に出席するよう努力をしてきました。しかし、今では対処しがたいほどの数と規模に直面しています」と苦悩を示しています。

 

目撃者が表に出ることを避けるなど、「恐怖の兆候」が広まっていることも、CHRが麻薬戦争における殺害事件の捜査進行を妨げています。

 

HRWは、ドゥテルテ政権の麻薬対策を「でっち上げの戦争であり、その結果として、大多数の貧困層がさらにひどい状況に陥っている」と見ており、CHR同様、違法麻薬の脅威がもたらす影響を縮減させるという政府の目標は達成していないと考えています。

 

HRWのカルロス・コンデ調査員は「政府は麻薬の需要を減らすという目的を主張しているが、それで政府の反麻薬作戦の効果を測っても、完全には明らかにならない。もし麻薬戦争が本当に成功しているのであれば、今現在、街中から麻薬が一層されているはずです。しかし実際はノーです」と政府を批判します。

 

数多くの疑問

HRWは、政府の作戦を通じて12,000人以上が亡くっても麻薬問題が消えることはなく、むしろ、フィリピン人は多くの疑問に直面していると考えています。コンデ氏は「この死者数を見て麻薬戦争が成功していると評価できるでしょうか?ドゥテルテ政権が貧困こそ問題とみなさない限り、何の意味もありません」と話します。

 

死者数は減少を見せる一方、HRWは、政府は不審者の検挙などを通じた「反貧困」キャンペーンを続け、ドゥテルテ氏の権力乱用を監視するジャーナリスト、人権活動家、宗教界のリーダーを攻撃していることに懸念を示しています。HRWは「ドゥテルテ政権が3年目を迎え、死者数と同程度に、政府の説明義務も重要であるが、それは無いに等しい。この意味では事態は更に悪化している」と述べています。

 

もし麻薬戦争の効果を数字で推し量ることができるのであれば、自治省の監査委員会の数字を使うとよいでしょう。2017年の監査報告によれば、自治省は、違法麻薬撲滅の主要な計画”Masa Masid” の目標を達成していないことになります。

 

5億ペソの予算

“Mamamayang Ayaw Sa Anomalya, Mamamayang Ayaw Sa Iligal na Droga”, 「国民は麻薬が蔓延る異常な社会を許さない」の頭文字をとったMasa Masidは2017年に開始しました。この計画では、人々の麻薬と汚職に対する認識を高め、これらの問題解決において地域社会の参加を促すことを目的としており、2017年だけで5億ペソの予算が割り当てられました。

 

自治省は地方政府に対して麻薬対策において特定の作戦を講じるよう指示しました。その作戦としては、支援運動や教育活動を通じた麻薬需要の削減、情報収集と報告を通じた麻薬の需要と供給の削減、地域社会に根ざした更生プログラムなどが含まれます。

監査記録によると、当初予算の大部分にあたる76.05パーセント、3億8,023万2000ペソが2017年6月から12月にかけて、各地方政府に割り当てられ、各種訓練プログラムに使われました。しかしながら、当初計画された活動の実行の遅れもしくは不実行により、Masa Masidはその目的を達成できなかったとしています。使われなかった8,868万9,000ペソは急遽、他の機関へ割り当てられました。このことを、監査委員会は次のように結論づけています。

「前述の調査結果を通じて判明した、プログラム活動が実行されなかった点、及びプログラム予算が活用されなかった点が示唆することは、自治省はMasa Masidにおいて具体的な計画を組まず、その結果、プログラムの目的未達に至ったと言うべきである」

 

D27 地球の歩き方 フィリピン 2018~2019

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フィリピンのことがマンガで3時間でわかる本 (Asuka business & language book)

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ドゥテルテ語録

 

President Rodrigo Duterte said he wants the smuggled Hummer vehicles given to the Philippine National Police (PNP) and Armed Forces of the Philippines (AFP) instead of destroying the luxury trucks.

 

密輸されたハマーを警察と軍にあげる。。。

もう少し色々考えられるんじゃないかと思います。

競売に掛けて現金化した上で、中古でもいいからきちんとした軍用車を買うとか、貧困層対策にまわすとか。

そもそも、大統領がハマーの使い道を気にしてる暇はない気がするのですが・・・

 

フィリピン―急成長する若き「大国」 (中公新書)

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スリ

マニラについての知識で、治安について注意、というのは十分わかっているつもりでした。しかし、自分の中で治安というと、ホールドアップとか暴力、誘拐、殺人等の身体的被害に限定されており、空き巣とか、スリ、車上荒らしといった金銭的被害については軽視していた気がします。

あるとき、ストリートチルドレンにたかられ、財布を盗まれました。幸い財布は帰ってきたのでカード類に被害はありませんでしたが、現金は消えていました。

すられた直後、本当に悔しくて盗った相手を追いかけてボコボコにしたいと思ったのが本音ですが、色々あってそれも叶わず、泣き寝入りして不機嫌なまま帰宅しました。ちなみに財布は盗まれていい用に用意していたものでしたが、それでも悔しくて腸が煮えくり返りそう。

悲しいことではありますが、子供を見たら泥棒と思え。これが発展途上国における一面の真実だと思います。ネットを徘徊するとフィリピンに限らず、ヨーロッパでもストリートチルドレンによるスリ被害は非常に多く発生しているようです。ストリートチルドレンを見かけたら、興味本位で相手にしたりせず、早めに立ち去ったり近くの商店に逃げ込むなどの対策が必要です。

罪を憎んで人を憎まず。
そんな風にあっさり割り切れれば楽なのですが、そこまで人間が出来ていません。子供だろうが、はした金だろうが憎いものは憎い。盗んだ現金で飲み食いしたりゲームをしたり、更にこれに味を占めて他の日本人からすろうとしているのかな、なんて想像すると憎しみに拍車がかかります。

盗人にも三分の理。それもまたそうなのかもしれません。貧困、病気、教育、親によるDV。しかし、これも盗まれた方の怒りを静める理由にはなりません。

では追いかけてボコボコにすればよかったのか・・・これも相手を怪我させたり、親が潜んでいて銃で襲われる危険性は十分にあります。

ありきたりではありますが、こういう目に遭わないように自衛するしかないのでしょう。
皆様もこの楽しい旅のためにも自衛策、もう一度見直してみてくださいね。

 

 

地球の歩き方 D27 フィリピン 2018-2019

地球の歩き方 D27 フィリピン 2018-2019

 

 

 

物語 フィリピンの歴史―「盗まれた楽園」と抵抗の500年 (中公新書)

物語 フィリピンの歴史―「盗まれた楽園」と抵抗の500年 (中公新書)

 

 

雨の日でも食を楽しむ15の方法

 

食べることが大好きなフィリピン人はさまざまな料理を楽しみたいと考えるものです。雨の日が続くと、何か食べたいという欲求が更に激しくなります。幸いにも、フィリピン国内には続々とニューオープンの店が生まれおり、空腹を満たすには事欠きません。

一つ屋根の下で楽しむフィリピン料理

フィリピン人は普段、世界各地の料理を味わいたいと思いながらも、最終的には、安心できるフィリピン料理に戻ってきます。

パサイ市のDDメリディアン・パーク(DD Meridian Park)にあるダブル・ドラゴン・プラザ (DoubleDragon Plaza) 内にフィリピンの食と歴史をテーマとした室内型施設”Islas Pinas”が先ごろオープンしました。

フィリピン文化をありのまま紹介するこの新テーマパークに行けば、フィリピンの遺跡、天然資源、おもてなし、そして最も重要な食文化の体験や再発見ができます。

ダブル・ドラゴン・グループ(Double Dragon Group)とシェフのマルガリータ・フォールズ(Margarita Forés)氏のコラボレーションであるIslas Pinasのプロジェクトは、フィリピンの美しい場所や多様な地域の料理を紹介することで、フィリピン愛を呼び起こし、愛国心を養うことを目的としています。700以上の座席と2,500平方メートルの敷地で、フィリピンが有する最高の味を楽しむことができます。

 

香港の味

香港の人々は、有名なダチョウのローストを味わうためだけに何時間も列に並びます。その香港の味がフィリピンにやってきました。Foodee Global ConceptsがSM メガ・ファッション・モール (SM Mega Fashion Hall)に開店したKam’s Roast(甘牌焼鵝)の1号店のおかげで、フィリピンのグルメな人々が新たな世界的人気料理に近づくことができるようになりました。

ミシュランの星を獲得したことがある、国際的にも名高いこのレストランは、75年の歴史を持つYung Kee Heritage Restaurant(鏞記酒家)の家系の流れを汲んでいます。

初心者には、鴨のロースト、子豚の丸焼き、焼豚など、この店のオリジナル料理をおすすめします。

 

ワールドカップ級のうまさ

バッファロー・ワイルド・ウィングス(Buffalo Wild Wings)の新メニュー”A World of Flavours”は、サッカーの試合を見ている間でも食欲も刺激してくれます。

ハニーバーベキューソースで味付けされた鳥のささ身のケサディーヤにチーズがかかり、そこにフライドポテトが添えられた”Smothered Chicken Quesadilla”、アジアバーベキューソースで味付けした手羽先に、キャベツ、きゅうり、ピコ・デ・ガヨ、鶏のささみ、ジングソースが添えられた”Zing Zing Wings”はぜひ試してもらいたいです。

他にも、ピクルス、赤玉ねぎ、モッツァレラチーズにレモンクリームソースで味付けたダブルバーガー”Mideast Allspice Burger”もあります。フライドポテト付きで提供されます。そして、チーズ、ピコ・デ・ガヨ、レモンクリーム、ハラペーニョの混ぜもので味付けされたメキシコ風牛ステーキとフレンチフライのセット”Carne Asada Fries”も忘れてはいけません。

 

イギリス風ティータイム

アフタヌーンティーは、イギリスにおいては典型的な気晴らしの時間であり、何百年もの時を経て、国の文化の一部となりました。アフタヌーンティーの起源は、1日の夜遅くにディナータイムが設けられていた1800年代初めまで遡ります。

ベッドフォードの第7公爵夫人アンナ・ラッセルは、1日の食事が2回しかなかったことで、空腹痛に悩まされました。そこで公爵夫人は、午後に紅茶を飲みながら軽食を楽しむ時間を作ることで、ディナータイムまでの空腹を乗り切ろうとしました。公爵夫人は当初、これをプライベートなお茶の時間としていましたが、後に知人たちもその場に加わったことで、この習慣はイングランド中に浸透しました。現在では、アフタヌーンティーは、ヨーロッパだけでなくアジアにおいても、贅沢な気晴らしの時間と考えられています。

イギリスのオーガニックティーのブランド「イングリッシュ・ティー・ショップ (English Tea Shop)」がフィリピンにできたことで、スタンダードな「イングリッシュ・ブレックファスト (English Breakfast)」から「レモングラスジンジャー&シトラス(Lemongrass Ginger & Citrus)」のような異国情緒が漂うセットまで、130種類以上の紅茶を楽しむことができるようになりました。

イングリッシュ・ティー・ショップは国内のロビンソンズで独占的に販売されており、幅広い種類の茶葉を愛情込めて栽培する約2,000人の小規模農家と直接協力しています。 またこのブランドは、2017年11月、Lloyds Bank National Business Awards主催の、名誉あるBusiness Award for Sustainabilityに輝きました。

 

チリのカベルネ・ソーヴィニヨン

チリのカベルネ・ソーヴィニヨンブランド、ドン・メルチョー(Don Melchor)が、マニラに最高のワインを届けてくれました。チリのワインメーカー、コンチャ・イ・トロ(Concha Y Toro)の人気ブランドであるドン・メルチョーは、世界各地で賞賛され、世界中のワイン評論家からトップレベルのレーティングを継続的に受けています。

2015年産のドン・メルチョー (Don Melchor 2015 Cabernet Sauvignon) が、フィリピンで販売されている29種類のワインのうち最新のものです。このワインは、アンデス山脈のふもとにあり、マイポ川沿いで最古の果樹園、プエンテ・アルト産のぶどうで生産されています。プエンテ・アルトは、カベルネ・ソーヴィニヨンの世界において、最も優れた土壌の1つに選ばれています。

土壌の質、雨の少ない地中海性気候、果樹園の特徴に至るまで、これらすべてがうまく合わさってこのブランドが完成します。バランスの取れたぶどう、より適切に言うならば、各房の熟し具合がプエンテ・アルトの環境を表現するこのビンテージワインを作り出しています。いくつもの味わいと香りが層状に重なったおいしさがあります。

マニラでこのカベルネ・ソーヴィニヨンが販売開始になるのに合わせて、コンチャ・イ・トロでトップのワイン生産者でワイン学者であるIsabel Mitarakis氏もマニラを訪問しました。彼女は、ワインの世界で最も重要な展示会を主催する、ワインエキスポ(Vineexpo)のチリ人初の委員でもあります。

 


カナダからのまごころ

カナダのベーカリーカフェ、ティム・ホートンズ(Tim Hortons)が、マニラのグリーンヒルズ・ショッピング・センター(Greenhills Shopping Centre)に14箇所目の店舗をオープンしました。

ティム・ホートンズのフィリピン法人のマーケティング・ディレクター、Stephanie Balois-Guerrero氏は、「グリーンヒルズで開店することで、毎日たくさんの人々、特に近くの学校の学生やこの地区に住むご家族の方々に来ていただくことができると思います」と述べています。

このカフェでは、手作りのグリルチーズ・パニーニ・サンドイッチと淹れたてのアイスティーを提供しています。アイスティーはあっさり系の味と、パッションフルーツ味から選ぶことができます。また、ティム・ホートンズの看板商品である、クリームと砂糖が2倍入ったコーヒー「ダブル・ダブル(Double Double)」や一口サイズのドーナツ「ティムビット(Timbit)」なども有名です。マニラでは、
アップタウン・プレイス・モール (Uptown Place Mall)、ネットクワッド (Netquad)、ベニス・グランド・キャナル (Venice Grand Canal)、セントラル・ビルディング (Central Building)、リンク (The Link)、サン・ロレンゾ・プレイス (San Lorenzo Place)、ブルー・ベイ (Blue Bay)、UN スクエア・モール (UN Square Mall)、イーストウッド (1880 Eastwood), KIAシアター (KIA Theatre)、インシュラー・ライフ・ビル (Insular Life Building)、グロリエッタ (Glorietta)、パール・プラザ (Pearl Plaza)にも店舗があります。

 

開店から25年、伝統あふれる中華レストラン

フィリピンで翠園(ジェイド・ガーデン/Jade Garden)が店を開くまでには、何年もの準備、計画、そして全てが完璧となるまで行われた店員に対する訓練がありました。翠園の2代目オーナーで、ショッピングモールやスーパーマーケットを所有する同族企業、マカティ・スーパーマート(Makati Supermart)も経営する、ピーター・ナー氏(Peter Ng)氏は1980年の開店当時を振り返って「われわれはあらゆる努力を尽くしました。店内サービス、テーブルクロス、インテリア、食器、全てを完璧なものにしました。間違いなど許されなかったのです」と話します。

翠園が当時のマカティ市で一番の商業地区、マカティ・コマーシャル・センターに店を開いてから25年が経過しました。この店が提供する豪華さは、時代の荒波を越えていきました。このレストランは、かのイメルダ・マルコス大統領夫人にも受け入れられました。今日、ここの食事を通じて、過去へのタイムトラベルに浸ることができます。

 

韓国発、動物園をテーマにしたカフェ

動物好きであれば、動物園をテーマにしたカフェで特別な日を過ごすのはどうでしょう。

アヤラ・モール・ヴァーティス・ノース(Ayala Malls Vertis North)にオープンした、動物をテーマにした韓国発のコーヒーチェーン、ズー・コーヒー (Zoo Coffee) のフィリピン3号店は、現時点では国内最大で、新作の特別メニューも提供しています。

このカフェは、ストレッチ天井、樹木、レーザーカットされたライトボックスで施された店内に、抱くことができる動物のぬいぐるみを置くことで、リラックスした雰囲気と居心地のよい環境の中で、日頃のストレスから逃れて、一息つくことができます。

ベストセラーのワッフルや朝鮮の氷菓パッピンス、人気メニューの”I'm Korean”だけでなく、新しく加わったチュロスのワッフルやオレオのワッフルなどが訪れた人を楽しませてくれます。

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ビールがさらにおいしくなる食事

ライブバンドとおいしい食事で有名なカウボーイ・グリル (Cowboy Grill) が開店から24周年を迎え、新しい商品とメニューコンセプトを生み出しました。

これまでも、シシグ料理、クリスピーパタ、バッファローウィングス、ナチョスなどのできたての料理を提供してきました。これらの人気メニューを残しつつ、時代に合わせて、パスタやチキン料理に加えて、カウボーイ・スペシャル(Cowboy Especiale)、ナチョスピザ、オールミートピザ、シーフードピザ、シシグシュプリーム、マニラピザなど、ピザ種類も増やすことで、多様な味の好みに対応しています。

 

直販所直結のフードコート

農産物の直販所を備えたフードコートとしてはフィリピンで最初とされているコーナー・マーケット・アット・ポディウム (Corner Market at The Podium) には、世界各地の料理を提供する17の店舗と、450人を収容できるダイニングエリアがあります。このフードコートでユニークな店としては”Catch of the Day by Cold Storage”と”The Meat Depot”が挙げられます。これらの店では、好みの肉や魚の部位、種類を選ぶことができます。ハーブガーデンや採れたての産物、花を販売する店もあります。

 

「旨いジン」を探す旅

酒飲みにとって、ジンは184年間、フィリピン人が世界と開拓者精神を分かち合ってきたアルコールの1つです。アルコールはみんなで楽しみながら飲むものです。この仲間意識、友情、連帯感、一体感と同じような感覚こそ、ジネブラ・サン・ミゲル(Ginebra San Miguel)が、6月第2土曜日にワールド・ジン・デー(World Gin Day as One Gin Nation)を通じてさらに高めようとしたものです。

今年のワールド・ジン・デーでは、サン・ミゲルは、国内トップクラスのバーテンダー、高い評価を受けたシェフ、有名人、国内のジン愛好家を招いて、マカティのザ・ホテル・アット・グリーン・サン(The Hotel at Green Sun)のAxonで大規模なパーティーを催しました。

また、サン・ミゲルはパーティーのゲストをフィリピンの「旨いジン・旨い食事」へ誘うツアーに招待しました。有名バーテンダーのEnzo Lim、 Kalel Demetrio、Icy Mariñasの各氏が、フィリピンの3諸島をイメージしたスペシャルカクテルでもてなしました。

 

日本の焼鳥をマニラで楽しむ

日本の渋谷からUPタウンセンター (UP Town Center) にやってきた鳥竹は、本場の焼き鳥を提供することを目指しています。この店の成功の影には、開店当時から受け継がれる、調理に対する細心なまでのこだわりがあります。例えば、厳選される鶏肉の重さは、全ての焼き鳥が正確な大きさで提供されるようにするため、2kg以上としています。また、冷凍または解凍した鶏肉を使用しないことで、柔らかく、よりおいしくてジューシーな焼鳥を提供しています。

鳥竹の代表は「日本の焼鳥屋の多くは、現代風の焼鳥料理と店のスタイルを取り入れようとしています。しかし、当店では伝統的な店の雰囲気の中で焼鳥を楽しんでいただきたいと思っております」と述べています。

実際、日本にある店も、1963年以来ずっと内装に手を加えていません。


コップ一杯で行う栄養補給

粉末飲料ブランド「タン」(Tang)に新しい味、ミックスベリーが加わりました。炭酸飲料とは異なり、タンにはビタミンA、B3、B6、鉄分、ヨウ素が含まれており、2002年に制定されたフィリピン推奨エネルギーおよび栄養素摂取量(RENI)に基づく、子どもが1日に摂取すべき栄養素をカバーしています。天然果物の果汁エキスから作られたタンには、ビタミンB2とビタミンC100%が含まれており、免疫システムが活性化されるようにできています。

 

さらにおいしくなったスパゲティ

いつの時代でも、スパゲティは小さい頃の思い出を呼び起こさせてくれます。特別なことがあったときには、定番のスパゲティ料理でお祝いが行われました。スパゲティが出された瞬間、子どもの顔が晴れやかになったものです。

マクドナルドではこの度、肉感とチーズ感を増した、新しい「マックスパゲティ(McSpaghetti)」を発売しました。アルデンテの麺に、甘くて風味があるトマトソースのブレンド、ひき肉とスライスソーセージ、さらに摩り下ろされたチーズが乗った新しいスパゲティは、今の子どもだけでなく童心に戻った人々も気に入ることでしょう。

 

締めはスイーツで

マックス・グループ(Max’s Group)は、各ブランドの垣根を越えたメニュー提供やプロモーションをはじめました。今年は、マックス・グループのブランドを通して、おしゃべりをしたり、仲間と一緒に遊んだり、そしておいしい食べ物を味わいながら、愛する人と楽しい思い出を作るのもいいでしょう。

チョコレート好きにもっと楽しんでもらおうと、マックス・グループのひとつ、クリスピー・クリーム・ドーナツは、チョコ・グレーズド (Chocolate Glazed)、チョコ・スプリンクル (Chocolate Glazed with Sprinkles)、ダブル・チョコレート・ケーキ (Double Chocolate Cake) の3品を新たに発売しました。定番のオリジナル・グレーズド・ドーナツに、濃厚でまろやかなチョコドーナツが加わりました。

 

地球の歩き方 D27 フィリピン 2018-2019

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フィリピンのことがマンガで3時間でわかる本 (Asuka business & language book)

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24時間でボニファシオ・グローバル・シティの「別の顔」を楽しむ

今日はボニファシオに関するコラムの御紹介です。

 

マニラ首都圏に住んでいる人であれば、ほぼ定期的にボニファシオ・グローバル・シティ(BGC)へ足を運ぶことでしょう。

今回はショッピングモールや映画館を避けつつ、この地域ならではのグルメや見どころを見つけることにしました。 24時間で、BGCの新たな部分を見て、味わってきました。

 

ホテルと食事

F1ホテル(F1 Hotel)は、32nd Avenue沿いの便利な場所にあり、BGCのアクティビティやグルメはここから徒歩圏内です。私は5階のロビーでチェックしてすぐ、設備が整った部屋へ案内してもらいました。ホテルでの滞在を思う存分楽しむことができる設備が揃っていると嬉しいものですが、私にとっては、快適なベッド、テレビ、過ごしやすい室温があれば十分です。今回泊まった部屋にはそのすべてが揃っていました。さらに部屋の配色も気に入りました。夜ぐっすり寝たいときには、部屋中の全てのカーテンを下げて、暗くて上品な感じにするといいです。

私は最適な時期に宿泊できました。 6月30日まで、F1ホテルはLuzvimindaビュッフェを提供していました。 Angelo Timban、Zhe Jacinto、AJ Reyesといった3人の若手シェフの共演であるこのビュッフェでは、伝統的、現代的双方のフィリピン料理を味わうことができました。一般的なフィリピン料理のビュッフェとは違います。その名の通り、ルソン(Luzon)、ビサヤ(Visayasa)、ミンダナオ(Mindanao)の素晴らしい料理を楽しむことができました。私は特に、鶏肉と隼人瓜のスープ(ティノラ・マノック)のような昔ながらの料理や、牛の骨髄のアボドといった現代料理に注目しました。ソーセージ(Longganisa)、グリル(Paihaw)、魚の干物、チャーハン(Sinangag)など、目の前で作ってくれる場所を用意することで、シェフたちが私のような客のことを念頭に置いていたことは明らかです。

鶏肉とブラックココナッツのマリネ(Piyanggang Manok)や牛すじ肉のシチュー(Bulcachong)などがテーブルにあるのを見て、私の心の片隅にあるミンダナオ魂がうずき出しました。私はミンダナオのお気に入り料理を自分で作ることなく味わうことができたのです。旅行先でたくさん食べるとなると、ホテルのビュッフェは画一的で退屈にならざるを得ないですが、F1ホテルのビュッフェは違います。私の大きな胃も感謝するくらいに楽しむことができました。

 

彫刻像探し

今回、ショッピングモールと映画館には行かないと自分で決めました。その代わりに、私は初めての場所に行った時、どんなアクティビティをしているか考えてみたところ、散歩だとわかりました。ただ、当てもなく歩きまわりたくなかったので、事前に少し調べました。そうしたら、BGCの周辺には有名な彫刻像が6基あることがわかりました。これらを探しに歩くのは健康にも良いのではないかと思いました。6基の彫刻像はそれぞれ異なる彫刻家によって作成されたもので、どれも見応え十分です。

F1ホテルから、32nd Avenue沿いに数分歩くと、左手に有名な彫刻物”Formation”が見えてきます。恥ずかしながら、他の彫刻と同様、私はBGCを車で通るときにこうした彫刻像を見かけたことがあっても、この付近を歩いてみるまで、これらが何かわかりませんでした。数分間写真を撮ってから、32nd Avenueをさらに歩いて3rd Streetとの交差点に向かいました。その左手にあるのが、もうひとつの美しい彫刻物”Supremo”です。

さらに3rd Streetを歩いていくと、マインド・ミュージアム(Mind Museum)に差し掛かります。以前、子供たちをここへ連れて行くと良いと聞いたことがあります。このあたりで右に曲がりバーゴス・サーカス(Burgos Circle)へ向かいました。いつもであれば、この周辺にあるレストランに顔を出すのですが、今回は、彫刻物を見たい欲が勝っていました。 バーゴス・サーカスの"The Tree"もぜひ写真を撮ってほしいくらいに美しい彫刻物です。 3rd Streetに戻り、”Pasasalamat”を見てきました。これは初見でした。

4つの彫刻を見て回ってわかったのは、意外にも息切れすることや汗だくになることはありませんでした。彫刻を見に歩き回るのは、自分のような運動不足気味の人が楽しむには最適のようです。 “Balanghai”と”Kasaysayan Bawat Oras”は、先に取り上げた4つの彫刻から離れていますが、それでも徒歩10-12分ほどのところにあります。

彫刻像探しの散歩は楽しかったです。 6基の彫刻像を探すだけでなく、通り沿いにある多くの建物の側面には絵が描かれており、それを見ていても飽きません。横断歩道がしっかり書かれており、各交差点には信号があるので、子供たちと一緒に歩き回るのにも安全です。 6基すべてを見たら、どれがお気に入りかを比較するのもいいでしょう。私は "Pasasalamat"が気に入りました。

 

野生から生まれる丁寧さ

“Kasaysayan Bawat Oras”から数分のところにあるのがアリヤ・レジデンス(Arya Residences)です。ここで自分へのごほうび(という名目)のランチにしました。ここにあるSavageは、ジョシュ・ボウトウッド(Josh Boutwood)シェフの最新レストランです。他の都市での出店がないこのレストランは、私の好みに合っていて、おいしい食事をいただくことができました。Savageという名前どおり、料理はグリル、炭火焼き、燻製と野性味がありますが、Savageという名前に似合わず、どの料理も美しい盛り付けで出してくれます。

お腹を空かしていた私は、デビルド・エッグ、自家製バターパン、バラマンディのグリルを注文しました。10年以上デビルド・エッグを作ってきたので、たいしたことない料理だと分かっていますが、Savageでは、卵黄にパン粉とちょっとした風味付けが加えられているので、一味違います。素晴らしいオードブルです。

私はサワードウパンには目がないのですが、Savageではサクサクなフラットブレットと共に2種類のサワードウパンを提供してくれます。このパンが実においしかったです。特にターメリックとレーズンのパンがよかったです。焦がしバターとケルプ入りのバターはうま味たっぷりで、パンによく合いました。また、私のような焼き魚好きな人は、バラマンディのグリル焼きを絶対に注文して下さい。新鮮な地元の魚が丁寧に焼かれ、ジューシーさは失われていません。そこにレモン、ルッコラ、オリーブが乗ります。とてもシンプルな料理ですが、ほとんどのシェフがレパートリーに持つ1品でもあります。ジョシュは他のシェフのことを念頭に入れてこの料理をメニューに加えたかどうかは気になるところです。

満腹になり十分休むこともできたので、私はF1ホテルに戻ることにしました。その途中、Caravan Blackに立ち寄りました。BGCにしかないコーヒーショップです。ここもまた私の好みに完全に合っていました。以前から友人たちがここのコーヒーが素晴らしいと言っていたのもわかります。その一方で、私はこの店がどれくらいわがままを聞いてくれるかを試してみました。砂糖なしのアイスレモンティーを作ってくれたのが嬉しくて、かつ感謝しかありません。難しい注文ではないかもしれませんが、驚くことに、マニラにはこの程度のこともできない、あるいはしてくれない店が多いのです。言うまでもなく、スッキリとしていておいしかったです。

ホテルに戻って、私は荷造りをする前に一休みしました。 BGCで過ごす24時間は本当にあっという間で、BGCの「観光客」として、退屈することなく楽しめました。しかし同時に、マニラ首都圏にある他の都市を「別の側面」から見た時に、どれだけの数の観光客向けのアクティビティがあるのかも気になりました。

 

地球の歩き方 D27 フィリピン 2018-2019

地球の歩き方 D27 フィリピン 2018-2019

 

 

 

フィリピンのことがマンガで3時間でわかる本 (Asuka business & language book)

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カートレースか水遊びか?SandBoxの新施設で好みの冒険スタイルを見つけよう

 

レース場と水遊び、興奮を味わいたいならどちらがお好みですか?SandBoxに行けば、両方の冒険心に応えてくれます。

この6月、パンパンガ州ポラックの再開発地区アルヴィエラ(Alviera)にある野外アドベンチャーパークに、2つの新しいアトラクションがオープンしました。4ヘクタールのカートレース場と遊び心をくすぐるウォーターアスレチックコースです。

メディア向けの会見で、アヤラ・ランド(Ayala Land)のStrategic Landbank Management Groupのプロジェクト開発担当副主任、レオナルド・グレイプ氏は「このパーク全体でユニークなアウトドア体験ができる娯楽施設を目指しました。そこで、カートレース場のオープンを考えました」説明しました。

シティ・カート・レーシング社(City Kart Racing)が運営するレース場には、子どもでも安全に楽しむことができるレーストラックを含めて5つのコースレイアウトが用意されています。カートのレンタルや運転を習うことができるクリニックのほかに、別のレースコースでバイクのレンタルも提供しています。

また、カートレース場に加えて、今後1年以内に、ミニゴルフ場やエアソフトやペイントボールを使ったサバイバルゲーム場もできる予定です。初心者向けのレンタル用具も用意される予定です。

さらにグレイプ氏は、SandBoxの面積、規模そしてカートレースの国際基準を考慮すれば、将来的にはここで国際レースを開催できるとし、「レース場とアルヴィエラの施設が一体となることで、地元の人々だけでなく世界中の人々が利用できる観光地になるよう目指しています」と語りました。

一方、1,200平方メートルのウォーターアスレチックコースができたことで、爽快感を味わいながらも冒険心もくすぐられる体験ゾーンがSandBoxに加わりました。Splash Tubと名付けられたこの施設では、Ball Traverse, Wreckers, Over & Underなど、水上に浮かぶ11種類の空圧式障害物で構成されています。

グレイプ氏は「新しいウォーターアトラクションのコンセプトを考えていたときに思ったのは、単なるプールを作りたくなかったということです。そこで、アスレチックコースを体験する時に溢れ出るアドレナリンと同時に、水遊びで味わえる爽快感をミックスしようと思ったのです」と説明しました。

4人1グループで挑戦できるAqua Dashや、大人1名で参加できるChallengerコースの他、子供が楽しめるKiddieエリアがあります。毎月、ベストスコアのグループや個人に対して賞が贈られえます。

これ以外にも、ラウンジプール、シャワー、更衣室も備わっています。

カートレース場とSplash Tubが加わったことで、SandBoxは1年中いつでも、天候に関係なく楽しめる施設になりました。

さらなる冒険を楽しみたい場合には、屋外のリクリエーションパークにある、国内初のローラーコースタージップライン、ジャイアントスイング、空中散歩、屋外アーチェリー場なども体験しましょう。また、Adventure Towerでは、ポラックの周辺の山々の景色を眺めながら、ウォールクライミング、フリーフォールやラッペリングを楽しむことができます。オフロードカーを運転して、人の手が加わっていない起伏に富んだ地形を思いっきり楽しむことも可能です。

パンパンガ州ポラックの環境を活かしつつ造られた1,800ヘクタールのSandBoxは、アルヴィエラ開発の第一段階にあたります。フィリピン北部の一大観光施設を目指すSandBoxには、間もなく、ゴルフ場、ホテル、植物園などが加わる予定です。

また、自然の中に活気あふれるビジネス地区とレジャー地区が共存するアルヴィエラには、アヤラ・ランドとレオニオ・ランド・ホールディングス(Leonio Land Holdings)の共同開発により、今後、住宅街、商業地区、環境部門の工業団地、教育施設が加わる予定です。 

 

地球の歩き方 D27 フィリピン 2018-2019

地球の歩き方 D27 フィリピン 2018-2019

 

 

 

フィリピンのことがマンガで3時間でわかる本 (Asuka business & language book)

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大量のフィリピン訪問者の全てが善人とは限らない

フィリピン訪問者に関するコラムの御紹介です。

フィリピン政府は中国政府との関係改善に腐心していますが、民衆レベルでは中国に対する警戒感が高まっていることをうかがわせます。

 

多くの中国人がフィリピンの地を踏みます。そのおかげで両国間の人的関係が強まっています。しかし、ごくわずかな数の犯罪者によってその信頼関係は破壊されることもあります。犯罪者の種類は、軽犯罪者から誘拐事件の常習犯、麻薬取引人、詐欺犯までさまざまです。根が親切なフィリピン人は知らない間に事件に巻き込まれたり、被害を受けたりすることがあります。

2017年、41人の中国人がシンガポール人女性の身代金誘拐の罪で逮捕されました。捜査において、容疑者たちはさらに香港の女性と中国人男性の誘拐への関与もわかりました。さらに多くの数の中国人がギャンブルによる借金の形と称して同胞人を不法に拘留した罪で逮捕されました。この高利貸しの集団はカジノで負けた者を食い物にし、高金利の即日ローンを組ませます。支払いに困った債務者は、祖国にいる親戚が、混乱状態の中、金をかき集め終えるまで、ホテルの部屋で手足を拘束されていたのです。

誘拐の被害に遭ったマカオ出身のある元カード・ディーラーは、拷問された後、幸運にも誘拐集団によって病院の中で置き去りにされて助かりました。 2017年の報告書によると、フィリピン国家警察の誘拐対策班は、中国人の高利貸しやフィリピン人密売人の約1,200人を監視対象としています。中国系フィリピン人のNGO団体Movement for Restoration of Peace and Orderは、2017年、中国人の誘拐被害者19人の救出を手助けしました。 ちなみに、2016年には誘拐事件は11件でした。フィリピン人の運転手、ボディーガード、通訳が、この凶悪犯罪に巻き込まれていました。

麻薬売買も同様です。当局が麻薬取締を厳しく行う一方、中国人の犯罪組織が多額の金をフィリピン人に渡し、麻薬の密輸、保管、流通の支援もしくは幇助をさせました。2017年、税関が605kg、64億ペソ相当の覚せい剤(フィリピンでは日本語から来たのか”シャブ”と表されます)を遅ればせながら差し押さえましたが、これは厦門から密輸された分のわずか15%だったとされています。国家刑務所から指示を送る5人の麻薬の大物のうち2人は、誘拐の罪で終身刑の身です。そして彼らによって刑務所の職員が腐敗の道へ進むことになるのです。

別に、卑劣なフィリピン人による中国人の来訪者への事件はなかった、と言っているわけではありません。タガログのことわざにあるように、どの森にもヘビはいる、つまりどんなところにも悪い者はいるわけです。現に2017年、中国人投資家と観光客を誘拐したそれぞれの事件で、5人の現役警官と解職された元警察官が逮捕されました。

入国管理局によると、2016年から2018年5月にかけて、約312万人の中国人がフィリピンに入国しました。そのうち、中国本土からは244万人、それ以外が香港、マカオ、台湾からの入国者です。中国人の来国者数は、2016年の102万人から2017年には138万人に急増しました。2018年の最初の5カ月だけでも、中国人訪問者は71万7618人に達し、これは昨年の同期間より56%増加になります。

フィリピンに来るのは観光客だけでなく、衣料品やハイテク機器のトレーダー、オンラインゲームの技術者、農業関連のビジネスマンもいます。ひと目につかない部分であれば、商売は正当なものです。北京とマニラの大使は、互恵の観点から入国制限を緩和することに合意しました。それでも、中国人の大量流入に心穏やかではないフィリピン人がいるのも確かです。ある上院議員は、移住してくる中国人の増加と、それにより、フィリピン人の雇用がどの程度奪われたかの調査を求めています。

入国管理局は、2018年1月から5月の間に、764人の中国人の入国を禁止しました。入国時、フィリピン国内に滞在可能かどうかの明確な根拠が示されなかったためです。それでも悪党たちは国内に入り込んできます。中国人の法執行者により捜索を受けている人物も含む、中国人の詐欺集団は、同胞人だけでなく、本来なら頼りになるはずの中国系フィリピン人に対しても詐欺を働いているとされています。外国人はフィリピン国内での土地所有を禁止されているにも関わらず、詐欺集団は不動産の取引すらしています。犯罪者のやり口は、時には即席の結婚をさせるなどして、フィリピン人のパートナーを取引の代役にしつつ、その後金を取り上げて逃げるのです。その結果、パートナーは一文無しにされてしまいます。

フィリピン人であれば、こうしたやり口に用心するに越したことはありません。

 

 

地球の歩き方 D27 フィリピン 2018-2019

地球の歩き方 D27 フィリピン 2018-2019

 

 

 

フィリピン―急成長する若き「大国」 (中公新書)

フィリピン―急成長する若き「大国」 (中公新書)

 

 

大統領 ボラカイ島の農地改革案を擁護

ボラカイ島が閉鎖されてだいぶたちますが、これからどうなるのでしょうか・・・

気になった記事を御紹介。

 

 ドゥテルテ大統領は、ボラカイ島は耕作に不向きだとする批判の中、同島における自身の農地改革を擁護しました。

「耕作の件は農務省の案件であり、私の問題ではない。だからそんな批判なんて気にしていない。ボラカイ島が耕作に適する土地であればそれでいい。そうでなければ、(農業長官のエマニュエル)ピニョールが対処するべきだ。彼は地元のヒリガイノン族(Ilonggo)だからだ」と大統領は批判を一蹴しました。

大統領のこの発言は、イロイロから約20km離れたカバチュアンにおいて、農地改革の受益者にあたる約2,000人の農家に対して土地所有者証明書3,772通が配布される前に行われました。

大統領は、去る4月26日、世界的に有名なリゾートアイランドであるボラカイ島を浄化活動のために半年間閉鎖するよう命じました。彼はボラカイ島を「下水溜め」と呼んでいます。

その後、大統領は島の大部分が農地改革の対象であり、ボラカイ島の先住民と考えられているアティ族に対して土地を分配する考えがあると発表しました。

 

これより前、ドゥテルテ大統領は、農地改革の受益者は今後その農地を売却して彼らの副収入にできると述べました。

大統領は、「ボラカイ島全体は森林および農地であり、商業地および宅地となるべき場所ではない」と認めています。しかし同時に、沿岸部および沿岸から内陸に1km圏内にある商業施設への措置を立法化するのは議会の責任だとしています。

 

一方、複数の議員からは、ボラカイ島の閉鎖から2か月経過しても、労働雇用省による生活雇用プログラムの利用率、および対策基金の活用の低さに懸念が表明されました。

6月21日に行われた天然資源に関する下院委員会の聴聞会で、労働雇用省のジョジ・アラゴン副長官は、20日現在、6カ月間の閉鎖に対して労働雇用省が確保した4億5,000万ペソ分の予算の利用率は、同省が設定した85%の目標に対して、実際は24%だったと述べました。

労働雇用省は、6月18日現在、雇用調整措置プログラムの下で2,900人の公式部門の労働者に対して130万ペソが支払われ、それとは別に、経済統計に表れない非公式部門の労働者約3,000人に対して2,030万ペソを30日間の緊急雇用対策として提供したと発表しました。

副長官は、政府のIDと雇用証明書を提出すれば、労働雇用省としてはプログラムをまだ利用できていない労働者に対処する意志があると表明しました。

 

 

D27 地球の歩き方 フィリピン 2018~2019

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【安全対策情報】大雨に関する注意喚起

大使館から以下のようなお知らせがありました!

この大雨で政府機関や学校が閉鎖されたりしており、また冠水で交通が麻痺しているところがあります。十分お気をつけください!

 

●18日現在,マニラ首都圏各地で大雨が続いており,冠水被害が報告されています。
●フィリピン・マニラ首都圏に渡航・滞在を予定されている方は,最新の気象情報等関連情報の収集に努め,災害や事故に巻き込まれないよう十分な注意を払い,安全確保に努めてください。

フィリピン・マニラ首都圏にお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
                        在フィリピン日本国大使館

1.7月18日午前9時現在,南西季節風による大雨は降り続き,マニラ首都圏でも道路の冠水被害が各所で相次いでいます。17日,比気象庁(PAGASA)は首都圏とその周辺に大雨警報を発令し,注意を呼びかけています。河川の増水に伴う洪水,更なる道路の冠水の発生等の被害,また各種交通機関の混乱等が予想されます。

2.つきましては,フィリピン・マニラ首都圏に渡航・滞在を予定されている方は,下記の関連ウェブサイトを参考に最新の気象情報等関連情報の収集に努め,災害や事故に巻き込まれないよう十分な注意を払い,安全確保に努めてください。
なお,大雨の影響に伴い,各種交通機関(特に航空機や船)の混乱も予想されますので,ご利用の予定がある場合には,最新の運行状況を利用交通機関に確認することをお勧めします。また,万一災害に巻き込まれた場合は,現地の気象当局等が発表する警報等にしたがって安全確保に努めるとともに,日本の留守家族,大使館(下記連絡先参照)までご連絡ください。

【今後大雨が継続する場合の対応】
(1)報道及び関係機関から最新の情報を収集する。
(2)できる限り外出は控える。
(3)現地当局からの避難勧告や指示に従う。また,避難後に大使館へ連絡する。
(4)大雨の降雨後も地盤のゆるみに伴う土砂崩れ等の二次災害にも十分注意する。
(5)被害が発生している地域においては,治安悪化の可能性にも十分注意する。
(6)被災地では,インフラの破壊(電気や水など),物資供給不足,各交通機関の乱れ,電話等通信網の断絶等が発生しているおそれがあるため,被災地への訪問は,情報収集を行いつつ慎重に検討する。

《 参考ウェブサイト 》
 日本気象庁(台風情報) : http://www.jma.go.jp/jp/typh/
 フィリピン気象庁(PAGASA): https://kidlat.pagasa.dost.gov.ph/index.php/
 フィリピン国家災害リスク削減管理委員会(NDRRMC): http://www.ndrrmc.gov.ph/

 

 

D27 地球の歩き方 フィリピン 2018~2019

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変化に富んだフィリピンの文化と料理

グルメ記事を紹介します。

 

2016年に「アジア最優秀女性シェフ(Asia’s Best Female Chef)」に選ばれたマルガリータ・フォールズ(Margarita Forés)による美味しいフィリピン料理と、フィリピンの豊富な文化と歴史が、パサイ市のダブル・ドラゴン・プラザ内にオープンした室内型の食と文化のアトラクション施設、Islas Pinasで融合しました。

 

この施設は間違いなく地元の人々だけでなく、海外からの人々が訪れるべき場所になるでしょう。特に、これまでにないタイプのフィリピン料理を切望する帰国者、バリクバヤンはここに来るべきです。

 

ダブル・ドラゴン・グループ(Double Dragon Group)とフォールズ氏のコラボレーションであるIslas Pinasのコンセプトは、ひとつの屋根の下で、フィリピンの文化の紹介し、(小規模ながらも)フィリピンの歴史や伝統を発見して経験をし、かつフィリピンの料理を味わおうというものでした。

街で見かけるジープニーからミンダナオ島の伝統的なボート「ベンタ」までを紹介するこの施設は、建築、内装、デザイン設計会社のララワン社(Larawan Ink)のインテリアデザイナー、ララ・フェルナンデス・バリオス氏(Lara Fernandez Barrios)の設計です。

Islas Pinasのオープニングでは、Sindaw Philippines Performing Arts Guildがバンブーダンス(ティクリング)、イフガオ族のバンガ・ダンス、ホタ・デ・マニラなどの民族舞踊を美しいバナウェ・ライス・テラスのミニレプリカの前で披露しました。

食べ物と歴史的な文化を紹介するこの施設には、2,500平方メートルの敷地内に700人収容できるテーブルがあります。別のセクションにも多くの店があります。フィリピン人が大好きな朝食を終日提供してくれるSinag (タガログ語で「光線」意味、以下同じ)のガーリック・ソーセージ・パティ(longganisang hubad)は実においしかったです。

Alamat (伝統) は、代表的な料理を通じて、フィリピンの様々な地域を紹介してくれます。Bilao (箕) では麺料理パンシットからデザートまで食べられます。Panaderyaでは、フィリピン風アンパンである、パン・デ・ウベ(pan de ube)などのフィリピンのパンを、Tusok-tusok (串に刺す)では、ニワトリの小腸イーサウ(isaw)のような屋台料理を購入できます。

喉が渇いたら、Panulak (飲み物)でフィリピン版スラッシュドリンク、サラマミグ(samalamig)を買って喉を潤しましょう。

Pampang (海岸)では、選り取りの新鮮な海産物を選び、それをお好みの料理にしてもらうことができます。それ以外にも、タホやバロットの屋台もぜひチェックしましょう!

ダブル・ドラゴンの最高投資責任者Hannah Yulo氏は次のように説明します「当社は、常に相乗効果が生まれるプロジェクトを行いたいと考えていました。Islas Pinasが、我が国のランドマークになるものと考えていますし、料理や工芸品だけでなく、我が国の豊富な伝統や文化により作り出される風景や建築物など、多様性を紹介する施設になると考えております」

フォールズ氏の使命は、フィリピンの料理を世界の第一線にまで引き上げることです。Islas Pinasは彼女のビジョンが現実になったものと言えます。彼女は「ここは私にとって正に夢のプロジェクトで、完璧なタイミングでそれが叶いました。

当時の農業省事務次官で現在は観光大臣のBerna Romulo-Puyat氏に感謝します。ダブル・ドラゴン・グループが約半年前にこの素晴らしいIslas Pinasプロジェクトに参画する人を探していた時、彼女が私とダブル・ドラゴン・グループと引き合わせてくれたのです。

私は、フィリピンの料理、食材、職人の技、バタネスからホロ島に至るまでの家庭料理、そうしたフィリピンにある最高のものを私ができる最高の方法でプロモーションし続けたいと主張してきました。この出会いのおかげで、私が大事にしていた主張をこれまでにない機会に、一気に現実のものに進めることができたのです」と喜びを表しました。

Islas Pinasでフィリピンの素晴らしさを体験してください。

 

地球の歩き方 D27 フィリピン 2018-2019

地球の歩き方 D27 フィリピン 2018-2019

 

 

 

フィリピンのことがマンガで3時間でわかる本 (Asuka business & language book)

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パラワン島!!

今日はパラワン島のご案内をします。
以前のパラワン島に関する記事はこちら。

 

kamonabe2018.hatenablog.com

 


<以下Wikipediaから引用>
パラワン島( Palawan Island)はフィリピンの南西部にある島。北西を南シナ海、南東をスールー海に面し、ミンドロ島とボルネオ島(マレーシア)の間にまたがる、南北の長さ397km・東西の幅の平均約40kmと極端に長細い島である。ルソン島、ミンダナオ島、サマール島、ネグロス島に次ぐフィリピンで5番目に大きな面積(11,785km2)の島で、パラワン州に属す。主な都市は、島の中央部にあるプエルト・プリンセサ。
熱帯雨林・密林に覆われた高い山岳地帯が島の大半を占め、南部のマンタリンガハン山(標高2,086m)が最高峰である。「フィリピン最後のフロンティア」などとも呼ばれる秘境で、生態系がよく残っており、エコツーリズムの対象ともなっている。プエルト・プリンセサ地底河川国立公園やトゥバタハ岩礁海中公園が世界遺産に登録されている。
南北に長いパラワン島の周囲には無数の小島がある。島の北西にはブスアンガ島、クリオン島、コロン島などで構成されるカラミアン諸島(Calamian)があり、フィリピン屈指の良好な漁場として、ダイビングスポットとして(周囲は太平洋戦争中の日本軍の沈没船が多い)、また高級リゾートとして知られている。
島北部の町、エルニドは、高く切り立った大理石でできた数十の島々の景観と、美しい白砂のビーチで知られており、周囲に点在するリゾート・アイランドへの発着港でもある。これらのリゾートは島一つをひとつのリゾート施設が独占するという贅沢な造りのもので、隠れ家的なリゾートを求める観光客に大変人気がある。
<引用終わり>
ということで、フィリピンの中でも秘境的な位置づけのパラワン。
田舎ではありますが、中国人や韓国人観光客もそう多くは来ていませんし、静かにすごせるいいところだと思います。波も穏やかで遠浅。穏やか過ぎて物足りないくらいです。マングローブの中に入ると、本当に何の物音もせず、せせらぎに包まれて癒されます。
東南アジアの他の観光地と違うなと思ったところは、ガイドさんやホテルの人たちががつがつしていないところ。アジアでよくある勧誘や客引きなどがあまりありません。ガイドさんが結構いいお給料を貰っていることもあるのでしょうが、余裕がある感じで好感が持てます。パラワンの町の様子はマニラとも違い、サイカーなどもマニラのより一回り大きくて面白い形をしており、見てるだけで楽しめます。ただ、田舎なので銀行はあまりありませんし、カードが通じるところも少ないです。ペソ現金を多めに持っていくといいでしょう。
今回は州都のプエルト・プリンセサにはマニラから飛行機で約2時間。フィリピン航空やセブパシフィック航空の飛行機が頻繁に飛んでいます。今回はプエルト・プリンセサから2時間半ほど車で移動した、地下河川に近い場所に宿泊して、パラワンを満喫してきました。
パラワン島の一つの見所は世界遺産である、地下河川(洞窟)です。1990年に世界遺産登録された洞窟で、中に入るとディズニーランドのカリブの海賊のようです(古いかな。。。まだあるのかな。。。?)
地下河川に行くには、船着場からボートに乗ります。
この先水にぬれるスポットが多いので、ぬれても大丈夫な格好でおいで下さい!
また、途中にあるZip Line (ターザンみたいなアスレチック 800mあります)に挑戦される方は、山道を歩くので濡れてもいいけれども足元の確かな靴がいいと思います。私はビーチサンダルで行きましたが、山道をビーチサンダルは結構危険です・・・

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ボート乗り場にある標語。“Take Nothing But Pictures, Leave Nothing But Footprints, Kill Nothing But Time, Keep Nothing But Memories”“写真以外なにも取らないでね、足跡以外何も残さないでね、時間以外何も殺さないでね、思い出だけ残して行ってね!”。フィリピンてこういう標語作り、上手いなって思います。
8人乗りのボートに乗って約15分、入り江に到着します。このボート、エンジンむき出しでエンジンの近くに座るととてもうるさい!耳栓を持っていくといいかもしれません。
到着したところにある、世界遺産の看板。猿もいますよ。

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そこから少し歩き、今度は10人乗りの手漕ぎボートに分乗。いよいよ洞窟の中に入ります。洞窟の中ではオーディオで説明を聞けます。私は気づかずに英語で聞いてしまいましたが、操作すると日本語にもできるようです。


Palawan Island Underground Riiver 1


ビデオ中、変な音がするのは、コウモリの鳴き声です。
上を向いて口をあけると、コウモリのおしっこや糞が落ちてくるので注意!
色々な形の不思議な岩が。

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途中で引き返し、往復で40分程の冒険です。

 


Palawan Island Underground Riiver 2


中は真っ暗で、時間も結構長いので、小さなお子さんはちょっと厳しいかもしれません。
ボートでの帰り道に、Zip Lineに立ち寄り。800メートルの長いZip Lineでスリル満点です!小さいお子さんでもお父さんに抱っこされて乗っている子もいました。日本と違っておおらかですね。
マニラに帰る飛行機が2時間近く遅れたことはご愛嬌。フィリピンにおけるデフォルトです。時間に余裕をもった行程としてくださいね。
とても自然豊かで楽しいパラワン、是非どうぞ。

 

 

地球の歩き方 D27 フィリピン 2018-2019

地球の歩き方 D27 フィリピン 2018-2019

 

 

フィリピンを知るための64章 (エリア・スタディーズ154)

フィリピンを知るための64章 (エリア・スタディーズ154)

 

 

 

変化に富んだフィリピンの文化と料理

今日はIslas Pinasの御紹介記事です。

2016年に「アジア最優秀女性シェフ(Asia’s Best Female Chef)」に選ばれたマルガリータ・フォールズ(Margarita Forés)による美味しいフィリピン料理と、フィリピンの豊富な文化と歴史が、パサイ市のダブル・ドラゴン・プラザ内にオープンした室内型の食と文化のアトラクション施設、Islas Pinasで融合しました。

この施設は間違いなく地元の人々だけでなく、海外からの人々が訪れるべき場所になるでしょう。特に、これまでにないタイプのフィリピン料理を切望する帰国者、バリクバヤンはここに来るべきです。

ダブル・ドラゴン・グループ(Double Dragon Group)とフォールズ氏のコラボレーションであるIslas Pinasのコンセプトは、ひとつの屋根の下で、フィリピンの文化の紹介し、(小規模ながらも)フィリピンの歴史や伝統を発見して経験をし、かつフィリピンの料理を味わおうというものでした。

街で見かけるジープニーからミンダナオ島の伝統的なボート「ベンタ」までを紹介するこの施設は、建築、内装、デザイン設計会社のララワン社(Larawan Ink)のインテリアデザイナー、ララ・フェルナンデス・バリオス氏(Lara Fernandez Barrios)の設計です。

Islas Pinasのオープニングでは、Sindaw Philippines Performing Arts Guildがバンブーダンス(ティクリング)、イフガオ族のバンガ・ダンス、ホタ・デ・マニラなどの民族舞踊を美しいバナウェ・ライス・テラスのミニレプリカの前で披露しました。

食べ物と歴史的な文化を紹介するこの施設には、2,500平方メートルの敷地内に700人収容できるテーブルがあります。別のセクションにも多くの店があります。フィリピン人が大好きな朝食を終日提供してくれるSinag (タガログ語で「光線」意味、以下同じ)のガーリック・ソーセージ・パティ(longganisang hubad)は実においしかったです。Alamat (伝統) は、代表的な料理を通じて、フィリピンの様々な地域を紹介してくれます。Bilao (箕) では麺料理パンシットからデザートまで食べられます。Panaderyaでは、フィリピン風アンパンである、パン・デ・ウベ(pan de ube)などのフィリピンのパンを、Tusok-tusok (串に刺す)では、ニワトリの小腸イーサウ(isaw)のような屋台料理を購入できます。喉が渇いたら、Panulak (飲み物)でフィリピン版スラッシュドリンク、サラマミグ(samalamig)を買って喉を潤しましょう。Pampang (海岸)では、選り取りの新鮮な海産物を選び、それをお好みの料理にしてもらうことができます。それ以外にも、タホやバロットの屋台もぜひチェックしましょう!

ダブル・ドラゴンの最高投資責任者Hannah Yulo氏は次のように説明します「当社は、常に相乗効果が生まれるプロジェクトを行いたいと考えていました。Islas Pinasが、我が国のランドマークになるものと考えていますし、料理や工芸品だけでなく、我が国の豊富な伝統や文化により作り出される風景や建築物など、多様性を紹介する施設になると考えております」

フォールズ氏の使命は、フィリピンの料理を世界の第一線にまで引き上げることです。Islas Pinasは彼女のビジョンが現実になったものと言えます。彼女は「ここは私にとって正に夢のプロジェクトで、完璧なタイミングでそれが叶いました。当時の農業省事務次官で現在は観光大臣のBerna Romulo-Puyat氏に感謝します。ダブル・ドラゴン・グループが約半年前にこの素晴らしいIslas Pinasプロジェクトに参画する人を探していた時、彼女が私とダブル・ドラゴン・グループと引き合わせてくれたのです。私は、フィリピンの料理、食材、職人の技、バタネスからホロ島に至るまでの家庭料理、そうしたフィリピンにある最高のものを私ができる最高の方法でプロモーションし続けたいと主張してきました。この出会いのおかげで、私が大事にしていた主張をこれまでにない機会に、一気に現実のものに進めることができたのです」と喜びを表しました。

Islas Pinasでフィリピンの素晴らしさを体験してください。

 

 

地球の歩き方 D27 フィリピン 2018-2019

地球の歩き方 D27 フィリピン 2018-2019

 

 

 

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フィリピンに持ってきて貰ってうれしかった日本のお土産

フィリピンではじめじめと時にはどさっと雨が降り続く日々、皆様どうお過ごしでしょうか。

フィリピンに居ると日本からのお客様からお土産を頂くことが多いですが、うれしいものとうれしくないものがあるのが正直なところでしょう。

まずはお菓子編。

フィリピンに限りませんが、もらうことが多いのがえびせん。これは本当に多いのですが、、、好みの問題でもあるのでしょうがあまり減らずどんどんたまっていきます。消費しないうちに次の奴をもらってどんどん増殖するのです。フィリピン人もこの味が好みでないのか、全然消費してくれません。たまに酒飲みフィリピン人が持って帰ってくれることがありますが。

次に、ようかん。虎屋のようかんを頂くこともありますが、こちらもコスパはあまりよろしくないかもしれません。フィリピン人はどうもあんこが苦手なようです。個人的にはようかん大好きなのですが、さすがに一人では食べ切れませんし、運動不足なフィリピンでは血糖値が気になります。

ということで、ランダムにこれまで頂いたもので嬉しかったもの!

明太子:これはアジア某国に居たときにはなかなか手に入れられず、嬉しかった。

健康的な飲むお酢:どういうお酢か忘れましたが、水とかソーダ水で割って飲む果実系のお酢だったと思います。南国の油っぽい料理に疲れた胃袋にピッタリ。

ゴルフグッズ:ゴルフには興味ありませんが、ゴルフのコンペに出展する景品に流用・・・これは嬉しい。幹事の時にはそのまま景品にもできます。ゴルフボールとかドラコン用の旗とか。ま、万人に当てはまるわけじゃありませんが、南国住まいの日本人にはゴルフグッズの需要は多いはず・・・かな(?)

子供のおもちゃ:すなおに子供に喜んで貰えてハッピー

バームクーヘン:フィリピン人大好き!みんな奪い合って食べてすぐなくなっちゃいます。

チョコポテチ:これまた商品名はわからないのですが、ポテチをチョコレートでコーティングした奴。フィリピン人に大人気。ポテチの塩っぽさとチョコレートの甘さが見事にマッチ!病み付きになります。

スナック菓子:フィリピン人は会議中ずっとお菓子食べてます。そういうときに供することができるスナック菓子は需要高いですよ!日本の美味しいポテチとかポップコーンお待ちしてます!

クッキー類:こちらも会議用需要あり!

生ラーメン:これは奥様達用。生ラーメンおいしいですよねー。海外では意外と麵はあっても美味しいスープがない場合も多く、おいしいスープつきWelcome!

かつお節などの調味料セット:これは奥様が料理するかどうかにもよりますが、料理する奥様方には喜ばれますよね。ちょっと高級な鰹節とか塩麹とか胡椒とか・・・。おしゃれな入れ物に入ってたりすると抜群。

めんたいマヨネーズ:これはあまり海外で見かけない。

 

意外とお土産はセンスが問われます。もらった瞬間にフィリピン人の品評会が始まり、これは嬉しいこれは日本人の家に持って帰ってとか、仕分けが始まり、そのハイテンションぶりは微笑ましい。

やっぱり空港でポンと買ったものよりは、あげる人となりがでてるもののほうが喜ばれるのもこれまた確かです。私自身はそういうのがめんどうなので、土産は廃止してしまってるのですが、喜んでいるフィリピン人を見てると、今度は何か買おうかなと思わされます。

 

D27 地球の歩き方 フィリピン 2018~2019

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バナウェの棚田群 年末までに修復作業開始

観光インフラ企業誘致区庁(TIEZA)が、年末をめどにバナウェ・ライス・テラスの棚田群(Banaue Rice Terraces)の修復作業を開始することがわかりました。

同庁は「2018財政年度の一般歳出において、有名なバナウェ・ライス・テラスにある棚田群の修復事業に合計7,100万ペソが割り当てられる」と発表しました。

バナウェ・ライス・テラスは約2000年前、イフガオ族により人の手のみで造られ、ユネスコの世界遺産にも登録されている国指定文化財のひとつです。

現在、バナウェ・ライス・テラス全体の33.6%にあたる500ヘクタール以上が被害もしくは浸食を受けているか耕作放棄の状態となっています。

同庁は、棚田にある石垣の強化とトレッキングトレイルの改善も推進する予定です。

さらに同庁は「国家文化芸術委員会とフィリピン国立博物館とも綿密な連携の下、フィリピンの歴史的、文化的遺産と資源の保全、保護、保護するという使命を共有している」と述べています。

棚田群の復旧作業に関連して、この同庁にとって主要な営業資源であるのバナウェ・ホテル&ユースホステル(Banaue Hotel and Youth Hostel)の改修も承認されました。

バナウェ・ライス・テラスの中心部に5.3ヘクタールの敷地面積を有するこのホテルは、大統領令第1172号により1977年、観光インフラ企業誘致区庁の前身、フィリピン観光公社が購入しました。

このホテルは、初期の建物から何年にも渡り拡張がなされ、2つの棟を有する今ある形となりました。

現在は81室の客室を有しており、イフガオ族の伝統的なダンスなどを披露するアトラクションで有名です。

同庁は「観光客はこれからもこのホテルを利用し続けるものと思いますが、この10年あまり、大規模な改修が行われなかったことを考えると、現時点での改修が必要との結論に至った」と述べています。

この改修事業は、同庁のDREAMSプロジェクトを通じて行われます。DREAMSは、観光地(Destination)、修復(Restoration)、 環境持続性 (Eco-Sustainability)、アグツーリズム(Agritourism)、 医療支援(Medical Assistance) 安全確保 (Security Accessibility)の頭文字を取ったものです。

同庁は「フィリピンにとって利益となり、かつ重要な観光インフラ・プロジェクトの建設に重きを置き、かつ文化、宗教、遺産、エコツーリズムの面で高い価値ある地域の発展を推し進める」と述べています。

同庁とDREAMSプロジェクトの資金は、旅行税収入総額の50%のみから得ています。

 

 

D27 地球の歩き方 フィリピン 2018~2019

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